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第1巻

霧の灯台

灯の消えた灯台が立つ、霧ヶ島。灯台を調べに島へ渡った兄・航からの便りが、一か月とだえている。最後の手紙を握りしめ、きみはひとりで島の桟橋に降り立つ。島の人たちは、灯台の話になると口をつぐむ。霧の深い晩には、消えたはずの灯台のあたりに明かりが見えるという。

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この巻について

長さ全6章・300パラグラフ
試し読み第1章「港町」(パラグラフ1〜50)
語り口主人公を「きみ」と呼ぶ二人称
遊べるところ試し読みはこのサイト(無料)、本編はアプリ(準備中)

登場人物

湊
きみ。行方のわからない兄を探して、霧ヶ島へやってきた。
航
湊の兄。灯台を調べに島へ渡り、そのまま便りがとだえた。
小夜
浜辺の漁師の娘。湊と同じくらいの年ごろで、物おじしない。
黒木
港の雑貨屋の主人。愛想はいいが、灯台には近づくなと念を押す。
潮見屋の女将
港の宿「潮見屋」のおかみ。島のうわさにくわしい。
源じい
漁師の集落に住む、むかしの灯台守。無口で、よそ者には口をきかないという。

第1章「港町」で遊べること

港の広場を拠点に、雑貨屋・宿「潮見屋」・浜辺の漁師の家・夜の船着場を回って、兄の行方の手がかりを集めます。うまく立ち回れば、島の奥へ進む前に知っておきたいことがいくつも見つかります。見つかってしまえば、そこで旅が終わることもあります。

章の出口は3つ。漁師の集落・霧の森・崖の道のどれかへ進んだところで、試し読みはおしまいです。

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